なぜ日本の営業活動は属人化していると言われるのか
2023年07月05日
日本の営業活動が属人化する理由は、主に以下のような文化的、組織的な要素によります。
人間関係の重視
日本のビジネス文化では、相手との長期的な関係性を重視する傾向が強いです。これは、信頼性や継続性を確保するために、特定の営業担当者との直接的な関係が重視される結果を生んでいます。このような関係性は、個々の営業担当者に依存する属人化を助長します。もちろん海外でも人間関係が重視されることは変わりありませんが人財流動化の大きい海外企業では常にあらたな関係構築や関係維持の新しい試みが求められます。
情報共有の不足
個々の営業担当者が得た情報が企業全体で共有されていない場合、その情報はその営業担当者だけが持つ独自のものとなります。これは、顧客の嗜好や営業活動のノウハウなど、企業活動にとって重要な情報を含む場合があります。情報が適切に共有されていないと、その情報は属人化しやすくなります。
組織の垂直性
日本の多くの企業では、上下関係が強く、情報が上層部から下層部へ一方的に伝えられる垂直的な組織体制が一般的です。このような組織構造は、組織全体での情報共有やフラットな意思決定を難しくし、属人化を助長します。
これらの問題を克服するためには、組織全体での情報共有を促進する体制の構築、営業ツールやCRMシステムの導入、組織文化の改革などが求められます。特に、デジタル化と共に営業プロセスを標準化し、そのノウハウを全社で共有することが重要です。
弊社ではこの課題に取り組み組織改革からCRM、SFAの導入活用そして営業人財育成までご支援した実績が豊富にあります。必ずや御社に合った「脱属人化」をお手伝いいたします。