ABM(アカウントベースドマーケティング)とは
2022年09月04日
最近注目のABM(アカウントベースドマーケティング)は大企業だけのものではありません。
ABMとは
ABM(アカウントベースドマーケティング)は、企業が特定の重要な顧客やターゲットアカウントに焦点を当ててマーケティング戦略を実施するアプローチです。行いますが、ABMでは、通常のマーケティング活動が「市場」や「セグメント」にフォーカスするのに対し特定のアカウント(顧客)に対して個別にカスタマイズされたアプローチを取ることを言います。
ABMは中小企業こそ取り入れるべき
ABMはとかく大企業のための施策、あるいは大企業同士の取引のためのものだと言う誤解があるようですがそんなことはありません。固定した商品を長年固定した部門や担当者を窓口とした取引としてなかなか商談機会を広げられない中小企業こそ取り入れたい手法です。市場構造の変化やテクノロジーの進化で中小企業にとっても新しいアプローチをある日突然迫られることはごく普通になっています。
固定化した取引関係でなかなかコンタクトが広げられないとお悩みの中小企業の方にこそぜひ相談していただきたいと考えています。
ABMの手順
ABMでは、以下の手順でマーケティング活動が行われます。
- アカウントの特定と優先順位付けから始まります。ABMでは売り手企業が重要視するターゲットアカウントを特定し、優先順位付けを行います。これには、収益の高い顧客、ポテンシャルのある大口顧客、戦略的パートナーなどが含まれます。
- アカウントに対するカスタマイズされたマーケティングコンテンツを作成、各施策を立案・実行します。各アカウントに対してはその企業やおかれた業界の特性、ニーズ、固有の課題に基づいてカスタマイズされたマーケティングメッセージやコンテンツを作成することが求められます。
- ABMでは、複数のチャネルを組み合わせてターゲットアカウントにメッセージや各施策が到達します。例えば、パーソナライズされたメール、ソーシャルメディア広告、イベントやセミナーへの招待などを組み合わせて使用することがあります。
- 最後に成果の測定と評価を行います。ABMでは、マーケティングの成果をアカウントごとに追跡し、評価します。収益への影響やアカウントとの関係構築の進捗状況などを評価し、戦略の最適化にあたります。
これらのABM施策により、顧客との関係構築が強化され、売上増加や長期的なビジネスの成功につながる可能性が高まります。ABMは市場競争の激しい状況でも効果的な戦略であり、リードの質の向上やステークホルダーの関与の促進にも役立ちます。